製品の品質のよさ


リサイクルトナー8

製品自体の価格が安いことだけで購入を決めるのはおすすめしません。安いのはトナーカートリッジの購入費用を抑える上で当然いいことではありますが、品質が伴っていないと反対に無駄なお金をかけることになる場合があります。

たとえばリサイクルトナーが正規品で新品のトナーカートリッジの印刷枚数を大きく下回るとしましょう。印刷枚数が少ないということは、正規品より購入頻度が高くなることを意味しています。どれだけ印刷枚数が少なくなるのかにもよりますが、正規品より高くついてしまうことも十分にあり得る話です。

ただ、販売店ではわざわざ自店のリサイクルトナーの印刷枚数が少ないなどの、品質面で不利な情報を公開しません。よいことばかりを謳っていても、本当に粗悪品を扱っていない優良な販売店も多いのですが、実際に使ってみること以外に品質を推し量れる要素もあります。

トナーカートリッジリサイクル事業者で組織された団体が第三者機関を通じて実施する、環境管理や品質管理に関する多項目の基準をクリアした製品だけに貼付されるマークがあるのです。そのマークがなければ悪いということではありませんが、運悪く粗悪品を掴まされる確率は低くなるでしょう。

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